お金の基礎知識

2018年01月03日

シングル女性も、主婦も、上手にハウスキーピングサービス!

年末に、ワーキングウーマンの友人から、「仕事が忙しくて、料理も掃除もできないよー」という悲鳴メールが届いた。もともと忙しい彼女だけど、毎年12月は特別に帰りが遅くなるのだとか。ひとごとではない。

日本は料理しなくても、ヘルシーな料理が食べられるすごい国だと思う。スーパーでもデリでもコンビニでも、野菜たっぷりの栄養バランスのいい一皿が簡単に手にはいる。
でも、彼女の気持ちもわかるんだな。そんな味気ないのじゃなくてちゃんと「作った料理」が食べたい。だったら、ハウスキーピング利用しちゃおう!掃除も、洗濯も、料理も頼める。

 

8歳と2歳の子を育てている主婦の友人からも悲鳴をあげていた。夫の仕事が忙しくなり、家事や子育てを分担するどころか、仕事のストレスを家に持ち帰ってくるので、彼女が胃潰瘍になっちゃったと。

 

彼女にもアドバイス。ハウスキーピングを使いなさい!掃除や洗濯や買い物を外注すれば、ママは好きな料理作りと子どものことに専念できる。平日の昼間にベビーシッターを頼んで、スポーツクラブや、友達と映画やランチに出かけることもできる

 

やっと最近、共働きカップルの間では、家事代行を使うのが特別じゃないことになってきたけど、シングル女性にはハードルが高い。専業主婦にも。
自分ひとりのことなんだから、家事くらい自分でやらなきゃって。主婦なんだから外注するなんてとんでもないって。そんなことはない!絶対ない!

私が20年以上前に、食洗機を買い月2回のお掃除サービスを頼むようになったのは、外国人女性が週に1回、家事サービスを使っているのを目の当たりにしたから。掃除、洗濯、アイロンかけ、料理。これをやってもらってできた時間で、彼女は美容院に行ったり、デートしたり、顧客との夜のミーティングをこなしたり、素敵だった。
お金って、こんなふうに使うものなんだと感動。

世界一働き者の日本の主婦にだって、休息は必要。ママが疲れてイライラしているより、時間と気持ちのゆとりができて、ハッピーな方がいいに決まっている。

 

日経デュアルでは、この会社が「使いやすくてリーズナブル」と人気でした。ぜひ、チェックしてみて!ハウスキーピングは、サービス内容、頻度、会社、地域によって違うけど、1時間あたり1600円から2000円くらいが相場。料理専門だともう少し高くなる。

 

ところで、ハウスキーピングを上手に使うには、準備と慣れが必要。会社ともハウスキーパーさんとも上手にコミュニケーションするには、1、2回では満足できないことも。最低4回は使ってみましょう。これも人生の練習です。

 

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