年の差婚はここに注意(1)年上の退職後も、年下が働き続けて家計をささえる
「年の差婚」 年上の退職後も、年下が働き続けて家計を支えたい。
年齢が10歳以上離れていたら、「年の差婚」といっていいだろう。日本では男性が年上ということが多いが、海外では女性が上のカップルも珍しくない。日本もそうなるといいね。
・夫が年上なら、妻が働きつづけるのがポイント
夫が15歳上なら、妻30歳出産で45歳。妻35歳で50歳。
子どもが大学を卒業する前に、夫定年退職となる。現役時代にしっかりと教育費を全額貯めておくことが大切になる。こども一人あたり500〜1000万円が目安。
で、65歳退職でも、妻はまだ50歳。ふたりで「老後の暮らし」に入るのは早すぎる。女性の平均寿命は86歳超。うち36年も老後なんてありえない。
退職後の家計を支えるためにも、早々に老け込まないためにも、夫が退職しても妻は働き続けたい。
夫が15歳上なら(平均寿命で計算すると)妻は65歳で未亡人に。残る人生20年以上。自分の分の老後資金をしっかり確保しておくことも大切だ。
妻が15歳年上なら、夫は70歳で寡夫になる。残る人生は10年以上と考えたい。お金も貯めておきたいが、妻が70歳になるころ(夫50代)から、炊事・洗濯・買い物・掃除の主力になるつもりでいたい。