アメリカではお金のことは専門家に相談するのが当たり前
ニューヨークタイムズの記事から(かっこいいでしょ (^-^))
What, Exactly, Do You Want? By CASS R. SUNSTEIN APRIL 20, 2015
記事のメインテーマは、オレゴン州が投票者登録の制度を変更。今までは登録手続きをしないと、投票者になれなかったのが、州在住が1年以上だと自動的に投票者として登録され、登録したくない人は「削除」の依頼を出すことになる、というもの。
この記事にこうある
選択の自由があるのはいいけれど、すべてのことをあらゆる可能性のなかから選ぶのは大変だ。だから私たちは、多くのことを夫や妻、医者、法律家、技術者、ファイナンシャルプランナーに選択をまかせる。すべてのことをいちいち決断する時間はないし、正しい選択をするには情報が足りないことがわかっているから(つまりFPに相談するのは生活の一部)
オバマ大統領はこう語っている「 僕はグレーかブルーのスーツだけを着る。決断することをなるべく減らしたいからだ。何を食べようか、何を着ようかとを決めるのに時間を費やしたくない。それよりはるかに大切なたくさんのことを決断しなくてはいけないからだ」
私たちもここから学べる。食事からお金のことから、健康から、考えうるうすべてのことをいちいち選ぼうとするなら、家族や仕事や、自分にとって大切なことに使える時間がほとんどなくなってしまう。プロに頼んだり、デフォルトがあるのはいいことだ(仕事より家族が前に来てるところがアメリカらしい)。
→ というわけで、お金のことはお金の専門家ファイナンシャルプランナーを上手に使って、それで浮いた時間やお金を(お金を払って相談すると、お金が節約できたり大きく増えたりするんです)、家族や自分の大切なことのために使いましょ!