お金の基礎知識

2018年02月23日

古い我が家をリフォームしたい。同居の彼にお金を出してもらうべき?

▼FPFP Cafe のマネー相談からの転載です

相談者は49歳の女性。奈良県の昌子さん。事実婚の彼と親から譲り受けた家に同居しています。約1500万円のリフォーム資金を出しても、キャッシュフローは大丈夫か、老後資金が足りなくならないか心配です。

▼プロフィール

年齢:私 49歳 彼 57歳(バツイチ)、

住居:彼 持ち家有り(ローン有)、私 実家(ローン無)
職業:彼 正社員、私 正社員(勤続27年)
貯金:私 約⑵000万円    
   彼の貯金はわかりません。
年収:私 約600万円  彼 800万ぐらい。

▼相談内容

現在、私の家で、3年交際中の彼と同棲しています。入籍しないつもりでいます。
私の両親が既に他界していることもあり、家(築38年)のリフォームを考えています。
彼とお金のことは、きちんと話ができていません。
私の資産だけでリフォーム資金を出した場合、老後資金に関して、今後どうすべきか教えて頂きたいです。
 リフォームローンを借りる方がよいのでしょうか?
 リフォーム減税についても教えて頂きたいです。
 又、今、1500万の支出をして、今後の老後資金は大丈夫でしょうか?

FP中村芳子のアドバイス

ご相談の内容が複雑なので、ウェブでで回答できるのはごく一部です。大きなお金を動かすことなので、1対1でじっくりと相談されて総合的な視点からアドバイスを受けると、よい結果になりますよ。

ここでは、大切な3つのことだけアドバイスさせていただきます。
3年交際中の彼と、事実婚で昌子さん所有の家に住んでいるとのこと。相手の収入や貯蓄は聞いておらず、家計は別々、食費や光熱費などとして月5万円をもらっている、とのことですね。

1)これからの貯金、家計、支出の計画をたてるときは、彼がいつ消えても大丈夫なように、昌子さんがひとりでも生きていけるようにプランすることをおすすめします。事実婚は「コミットした関係」つまり、何があっても互いに責任を取り合う覚悟のある関係、といえないことが多いからです。特にお互いにお金の話ができていない場合はそうです。

2、今、彼から月5万円だけを受け取っているようですが、家賃相当分、光熱費、食費を合わせると、10万円以上、おそらく15万円くらいを支払ってもらうのが妥当だと思います。そうすれば、リフォームローンを借りたとしても、彼から受け取るお金の範囲でローンを返済していくことができます。ただし、リフォームローンを借りるべきかどうかは、詳細をおうかがいしないと適切なアドバイスはできません。

3、リフォームは2箇所以上から見積もりをとってください。大規模なリフォームは、業者によってプランも違えば金額も大きく違ってきます。数百万円の差が出ることもめずらしくありません。必ず複数の業者、できれば3社、そうでなくても2社から見積もりをとることをおすすめします。

私からのアドバイスは以上です。繰り返しますが、大きな金額について、自分の将来に深く関わることについての決断なので、専門家に相談されることをおすすめします。

中村芳子
アルファ アンド アソシエイツ

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