「これが、女の人生なの?」
「これが、女の人生なの?」
誰よりも早く目を覚まし、
家族のために朝食の支度をする。
昨日の疲れも取れてないし、まだ眠いけど
子供や夫を元気に送り出すのが私の仕事。
「おはよう!お母さん!」
「今日のご飯も美味しいよ!」
「行ってきます!」
育児と家事で忙しく、
体力的にはキツイけど、
何だかんだ毎日は充実している。
夫も気遣ってくれるし、
たまには手伝ってもくれる。
天気のいい晴れた日曜日は、
家族で近所の公園に出かける。
子供は楽しそうに走り回る。
夫と私は顔を見合わせ思わず笑顔になる。
そんな、何気ない日常がとても幸せ。
・・・でも、それももう5年以上前の話…
今では、子供はほとんど手がかからない。
家族といるより、
友達と遊ぶほうが楽しいようだ。
夫も以前より仕事に熱中するようになり、
私との会話も減った。帰りも遅い。
家族はそれぞれ、自分の道を歩みだした…
「・・・私は?」
ひとり、家の中で考える。
「もう私は、誰からも
必要とされてないんじゃないか。」
思わず涙がこぼれた、、、
以上は「断捨離」の広告サイトからのコピー。あこがれの専業主婦的生き方の落とし穴が、うまく表現されてる。「専業主婦になりたい!」という夢を抱き続けているすべての女子学生、全ての女性に読んでほしいな。